お酒のうんちく(精米歩合〜日本酒度)

     

2005/10/19


名 称

原 料 精米歩合 品質基準
純米大吟醸酒 米・米麹 50%以下 純米吟醸づくりで、固有の香味および色沢が特に良好なもの
大吟醸酒 米・米麹
醸造アルコール
50%以下 吟醸づくりで、固有の香味および色沢が特に良好なもの
純米吟醸酒 米・米麹 60%以下 純米吟醸づくりで、固有の香味および色沢が良好なもの
吟醸酒 米・米麹
醸造アルコール
60%以下 吟醸づくりで、固有の香味および色沢が良好なもの
特別純米酒 米・米麹 60%以下 特別な製造方法を表示した純米酒で、
酒造好適米の使用割合が50%あり、

固有の香味および色沢が特に良好なもの
純米酒 米・米麹 70%以下 醸造アルコールを添加しない純米酒で、
固有の香味および色沢が良好なもの
特別本醸造酒 米・米麹
醸造アルコール
60%以下 特別な製造方法を表示した醸造酒で、
酒造好適米の使用割合が50%あり、

固有の香味および色沢が特に良好なもの
本醸造酒 米・米麹
醸造アルコール
70%以下 醸造アルコール添加量を精米重量の10%以下にした醸造酒で
固有の香味および色沢が良好なもの
普通酒 米・米麹
醸造アルコール
糖類・酸味料等
70%以下 醸造アルコール添加量が本醸造酒以上で
特定名称酒に該当しないもの

精米歩合


玄米を削って白米にすることを精米といいます。

精米歩合は、玄米の重さに対する白米の重さの割合のことを表します。

精米歩合(%)=白米の重量÷玄米の重量×100

以上から、70%以下、60%以下、50%以下など数字が少ないほど玄米を削ります。

玄米(酒米)を
精米する理由


酒は、普通のお米でも作ることができますが、蛋白質含有量が低く、麹が造りやすい品質のお米が酒造米として用いられます。

玄米や胚芽米を食べるように、お米は表面に多くの栄養分の蛋白、脂肪、ビタミンを含んでいて、中心部分に近いほど、デンプンの割合が多くなります。

蛋白質や脂肪などの栄養成分が、お酒に含まれると、お酒の味に雑味を与え、香味や色沢という、お酒の大切な味わいを損なうことになります。

ですから、美味しいお酒を造るためには、より多く酒造米を削るのです。



アルコール度


アルコール度は、酒のアルコール濃度を表し、数値が高いほど、雑味が強いといいます。

吟醸酒では、この雑味を抑えるために、アルコール度数を低く醸します。

一般酒では、味を作る要素として、アルコール度数を、うまく使って飲み易くしています


日本酒度(酒度)


日本酒には、日本酒度(酒度)+4.0とかー7.0とかの表示があります。

これは、酒のエキス(糖分・アミノ酸・カルシュウムなど)分の多い、少ないを表す数値になり、エキス分が多いほど比重が重く、酒度はマイナスになります。

一般的には、エキス分が多い(酒度がマイナス)の場合には甘口、酒度がプラスなら辛口と考えられますが、酸やアミノ酸などの成分量やアルコール度、酒の熟成度などによって、感じる甘みは異なります。


酸 度


酸度は、コハク酸、リンゴ酸、クエン酸、乳酸などを表し、甘辛・濃淡を表す数値になります。

一般的には、数値が大きいと口に感じる味は、辛く、濃い。逆に少ないと、口当たりは良いが、味がものたりなく感じる。

アミノ酸


アミノ酸は、酒の「旨味」、「芳香」に複雑に影響する要素を持っています。

一般的には、アミノ酸が多いと奥行きがある「旨味」を感じ、多すぎると「しつこくもたつく」感じがします。また、少ないと、さわやかな「端麗」の味を感じ、少なすぎると、ものたりない「味もそっけもない」酒になります。



越の寒梅

雪 中 梅

久 保 田

八 海 山

〆 張 鶴

(あぶさん)景浦安武

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